大分県、熊本県で地域の食生活を支え続けて100周年を迎えたスーパーマーケットの「フレイン」。その創業100周年式典の企画をさせていただきました。

今回100周年の記念式典を実施するにあたり、同時に記念誌、記念動画の制作も行いました。その中で特に印象に残っているのが、企画の中で行った会長、副会長、社長、専務4名の座談会です。100年のストーリー、そしてこれからの100年に向けての想いをお聞きしました。駅前の食堂に始まり、現在の「スーパーマーケット」という形態に至るまでにあった様々な苦労話や携わった方々への感謝の想い、そして何より“地域のお客様の食生活のために”という熱い想いを強く感じることができました。

その想いを受取り、このプロジェクトで常に意識したのが“フレインらしく伝えること”です。

よくある式典、型にはまったもの・・・フレインのイメージとは全く違いました。いつもパワーあふれる経営陣を筆頭に、明るく元気な社員さんの姿。皆さんの「地域の食生活を支える」という熱い想い。

それをどうやって伝えよう・・ 試行錯誤しながら企画しましたが、当日はフレインお一人お一人のスパイスが加わり、想定を遥かに超える笑いあり、涙ありのとても素敵な式典となりました。

「想いを伝える」そのためには「相手の想いをしっかりと受け取ること」その大切さに改めて気づく企画となりました。

座談会の途中、こっそりと撮影させていただきました。(笑)